【9月12日(木)】
スクーデリアタナカをご覧の皆様、こんにちは。
<お土産と土産話>
9月の9・10日(火)、スクーデリアタナカはお休みでした。
理由は?
9月8日(日)~10日(火)まで社長の家族旅行のためです。
家族で伊豆の下田に行かれたようです、お聞きすると毎年の恒例行事とのこと。
下田では家族でサーフィンを楽しまれたようで、社長は「茶色に染めた髪の毛」と「日焼けした顔の色」が同じでした(笑)
そして、昨日から仕事再開で「お土産」をいただきました。
社員一人一人にお土産がいただけるとは、ありがとうございます。
今晩、美味しく頂きたいと思います。
そして、スクーデリアタナカは7日(土)~10日(火)まで4連休になりましたので、私も家族旅行に行ってきました。
行き先は新潟県にある「清田山キャンプ場」、河岸段丘の上にある素晴らしいところです。
キャンパーが去った後のキャンプサイト、ガランとしていますが河岸段丘からの眺めは最高、キャンプサイトは一面が芝で裸足でも歩けます。
今回は、家内・愛犬、そして息子夫婦と孫と一緒に行ってきました。
テントを張りコテージを借りて久々のキャンプを満喫してきました。
スクーデリアタナカでは、食事会を催していただいたり、今回の様な休みがあったりと、メリハリがあって良いですね。
勿論、働き方は自由ですのでいつでも休みは取れますが、会社が休みだと「どこかへ行ってみようか」という気持ちも湧いてきます。
そして昨日、出勤すると床がピカピカ、新たに塗装がしてあり光っていました。
休みの期間中、お母さんが床の塗装をされたそう、お母さんの休みの使い方は、やはり仕事のようでした。
お母さん、お疲れ様でした。
では、本日も張り切って仕事をしましょう。
とは言いつつ、本日私はお休みをもらってました(笑)
【9月2日(月)】
スクーデリアタナカをご覧の皆様、こんにちは。
9月に入りました、台風10号の影響もあり少し涼しくなってきました。
工場の中は、工作機械のためのエアコンが効き、私たちも「おこぼれ頂戴状態」で涼しい中で仕事をさせてもらっています。
9月最初の話題は、8月末から製作が始まったこの製品からです。
<要求精度>
その製品の長さは「40mm±0.05mm」で両端にネジが切ってあるこのような形状です。
製作は2段階の処理、私は後処理を担当します。
部品を工作機械にセッティングして完了するまで約2分というところです。
一見して簡単そうに見えますが、セッティングにも注意が必要、不用意にセッティングすると全長が短くなり規格に入りません(±0.05mm以内)
そして、拡大鏡で見なければ分からないほどの精度を求められます。
下の製品、どちらかが規格外です、分かりますか?
右の製品が規格外です。
どこが?
拡大すると分かります、
左側は「穴の面」が綺麗に切削されていますが、右側は「穴の面」が傾いています。
右側はドリルがぶれて「面取り」に失敗した例です。
穴の直径は3mmほど、面の幅は0.5mm以下で、拡大鏡で見ないとよく分からない幅です。
社長の判断は、右の製品は当然ながら廃棄処分です。
うっかりすると見逃してしまうほどの精度、ビックリです。
色々な形状の製品を作りますが、毎回、驚かされます。
入社して仕事を始めた頃に社長が、「うちの製品の精度は1/100mmだから」と言われました。
私は、いいとこ「1/10mm」くらいかと思っていましたが、「1/100mm」と聞いて、これまたビックリ。
その「1/100mmの」一端が今回の製品に現れていました。
この部品を一つ作る毎に、「ノギス」、「限界ねじゲージ」「拡大鏡」で5カ所を点検、地味な仕事ですが、この精度を追求する作業が結構楽しいものです。
納品数は「1000個」ということで、本日も精度の高い製品作りに行ってきます。
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